不易流行(ふえきりゅうこう)
いままでの変化しない本質的なものは大事にして、時代の流れは捉えて変化を重ねていく事。
丸久建設の本質的な事を理解している先輩方の意見も大事にしながら、新しい時代の丸久建設のあるべき形づくりを若手にも期待していく。
今まで丸久建設を支えてこられた先輩方の作り上げた本質的なモノは大事にして、新しい若い力で、時代(環境)の変化に積極的に取り組んで欲しいと発足されました。
その中で「育成型の人事評価制度」を取り入れ、社員が成長出来る仕組みの構築に、社員自ら参加して構築しています。
人事評価制度は、言葉の中に「評価」とうい文言があるので、管理・信賞必罰・締め付けするようなイメージがあると思いますが違います。
「育成型」の人事評価制度ですので、あくまでも取締役・部課長は「評価者」ではなく、「育成者」の立場です。
この人事評価制度の仕組みを使って、共通の目的・目標に向かって、上司・同僚・部下と一丸とななり、今できる役割を咤激励・応援をもらいながら成長していき、達成していく仕組みです。
従来の建設業の育成方法は、「見て覚える」「技術は盗め」「何事も経験」と言った個人に丸投げのような育成方法でした。しかし、現代では、育成の目的・目標をしっかりと計画立て、個々の特性に合わせながら、上司・同僚とコミュニケーションを取り成長を促す育成方法を取り入れていきます。
「育成型の人事評価制度」の仕組みは、社員育成の中で上司・同僚・部下とのコミュニケーションツールとしての役割が大きいのです。
そして、「育成型の人事評価制度」のもう一つの価値は、頑張った社員が公正な基準で評価されて、待遇・処遇面に反映されるという事です。
やるべき目的・目標が明確になっていて、上司・同僚と咤激励・応援で取り組んでいくのですから、公正な評価も出来てきます。
正しい基準で評価されることにより、社員の不満も少なくなり、より一層「お客様」「地域」「社会」の幸せに向かって取り組んでいくことができ、喜ばれた対価を社員に還元していく事も大事です。
上記を実現するためには、社長・取締役だけでつくる人事評価制度ではなく、社員が参加して作る「育成型の人事評価制度」でなければいけないと思います。